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コレクション

80

工芸

凡例

信田 洋のぶたよう

1902(明治35)–1990(平成2)

《黄銅香炉》

1931(昭和6)年

彫金

12.6×11.0×11.0 cm

千葉県立博物館 資料データベース

東京に生まれ、東京美術学校彫金科卒業後、工人こうじん社の結成に参画。実在工芸美術会とともに官展に出品し、戦後は千葉市に居住し、日展評議員などを務めた。  本作は、故・北詰栄男氏から寄贈を受けた356点の近代金工作品(「北詰コレクション」)の一つ。彫金の技法を駆使し、緩やかに湾曲した長方形を組み合わせて構成している点が特徴的である。工芸の革新を唱えた工芸家のグループ无型解散の後に結成された、実在工芸美術会の展覧会に出品された。革新性を追求した当時の工芸家たちには、伝統的な鳳凰や草花の装飾を廃し、丸や四角など幾何形体を組み合わせた、本作のような表現が好まれた。(JA)
《黄銅香炉》 1