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コレクション

79

工芸

凡例

秋山逸生いっせい

1901(明治34)–1988(昭和63)

蝶貝象嵌箱ちょうがいぞうがんばこ

1966(昭和41)年

木象嵌

8.0×21.5×11.0 cm

千葉県立博物館 資料データベース

秋山逸生は、17歳で島田逸山いつざんに師事し、江戸時代に芝山仙蔵(現・千葉県山武郡芝山町出身)が考案したとされる「芝山象嵌」の手ほどきをうける。その後木画や彫金などを学び、制作に励みながら、日展や日本伝統工芸展などに出品を重ねた。最晩年には独自に編み出した「木象嵌」の技術が評価され、国の重要無形文化財保持者(人間国宝)になった。  本作品は、素地にシロチョウガイやクロチョウガイ、木片などを左右相称に組み合わせ、素地と同一平面になる「平象嵌」の手法で巧みに造形されている。なお、秋山が好んで用いたシンメトリーのデザインは、親交のあった彫金作家、信田洋のぶたようのアドバイスによるとされる。(UM)
《{蝶貝象嵌箱|ちょうがいぞうがんばこ}》 1