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コレクション

69

彫刻

凡例

山本正道

1941(昭和16)–

《ヴァージニア》

1979(昭和54)年

ブロンズ

22.0×100.0×40.0 cm

千葉県立博物館 資料データベース

山本正道は1968(昭和43)年から3年間、イタリア政府の給費留学生としてローマに学び、この時、体験したイタリア人の暮らしや街並みをイメージした情景彫刻とよばれる作風を確立した。情景、すなわち風景を彫刻作品とした事で評価された。人によって造られた場所が風化していく姿をテーマとしている。その際、簡略化・抽象化し、登場人物や物の比率も変えている。1978(昭和53)年から2年間、フルブライト芸術部門交換研究生として渡米。ヴァージニアは、英国の人々がアメリカ大陸に上陸して初めて住んだ場所の一つ。当時、活気がみなぎっていたであろうこの地にも、今は牧歌的で穏やかな時が流れている。  正道は京都府に生まれる。父は陶芸家の山本正年せいねん。東京藝術大学彫刻科大学院を修了後、ローマ国立美術学校に学ぶ。紫綬褒章受章、東京藝術大学教授などを務めた。(AJ)
《ヴァージニア》 1