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コレクション

70

彫刻

凡例

吉野 たけし

1943(昭和18)–

《わかおんな

1986(昭和61)年

ブロンズ

130.0×30.0×34.0 cm

千葉県立博物館 資料データベース

両腕を後ろに回し、胸をそらせる少女。ツンとした表情に、年若い者の生命力とともに、どこか仏像を連想させる静けさや気品も感じられる。吉野毅は女性をモチーフに、凛とした佇まい、シンプルなフォルムを追求した。  吉野は、千葉県長生郡睦沢町に生まれ、東京藝術大学彫刻科に学ぶ。ヨーロッパを訪れた際に、エジプト、ギリシャの古典彫刻に接したことを契機に、生まれ育った日本の風土に根差した美の追求に取り組むようになった。人間の感性は風土に培われ、様式は風土から生まれるという思いを持つ。千葉を拠点に活動を続け、主に二科展で作品を発表し、日本芸術院賞を受賞。(AJ)
《わか{女|おんな}》 1