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コレクション

62

彫刻

凡例

高田博厚

1900(明治33)–1987(昭和62)

《ロマン・ロラン》

1961(昭和36)年

ブロンズ

20.0×14.0×19.0 cm

千葉県立博物館 資料データベース

高田博厚は、小学校に入って間もなく父を亡くす。父への思慕は、形見の蔵書の読書へと向かう。中学時代はゲーテ、トルストイ、ドストエフスキーなどを英訳や原本で読んでいた。  上京して高村光太郎と親交を持ち、東京外国語学校で学ぶ。白樺派主催の展覧会でロダンの彫刻に感動し、独学で彫刻を制作し、国展と大調和展に出品。また12歳の時『ジャン・クリストフ』を読み、作者ロマン・ロランに感銘を受け、以来ロランに傾倒し「ロマン・ロラン友の会」を作り、ロラン本人とも文通する。1931(昭和6)年、31歳で渡仏し、ロランを訪ね、改めて感銘を受けるとともに肖像彫刻を依頼され制作している時、ロランは「君は指で思索する」と言って笑ったという。(AJ)
《ロマン・ロラン》 1