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コレクション

58

洋画

凡例

ロッカクアヤコ

1982(昭和57)–

《Untitled》

2020(令和2)年

アクリル/キャンバス

162.0×162.0 cm

千葉県立博物館 資料データベース

ロッカクアヤコは、絵筆を使わず、絵具をつけた指先を使って直接描くという手法を初期から貫いている。真っ白な画面に、漠然としたタッチがランダムに配され、画面を覆い尽くし、徐々に輪郭が与えられていく。やがて主人公である少女が現れ、勢いある色彩の斑点が重ねられ、画面がようやく完成する。  口をひん曲げ、特徴的な大きな目を持つ少女は、わずかな表情の変化で、不器用そうに内面を訴えかけてくる。少女は幼く、あどけないが、強い意志を持っている。蛍光ピンクにビビッドなレッド、スカイブルーにイエローの重なり合う色彩は、一つひとつの色彩を超えて、響き合う。(MN)
《Untitled》 1