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コレクション

45

洋画

凡例

黒田重太郎

1887(明治20)–1970(昭和45)

《女と小犬》

1928(昭和3)年

油彩/キャンバス

91.0×73.0cm

千葉県立博物館 資料データベース

黒田重太郎は、明治末から昭和にかけての関西洋画壇で指導的地位にあった洋画家。聖護院洋画研究所、関西美術院で浅井忠、鹿子木孟郎の指導を受けた後、1918(大正7)年と1921(大正10)年に渡仏する。印象派やキュビスムの影響を受けながらも独自の画風を展開した一方で、理論面では美術に関する多数の著書を執筆し、日本の美術史研究の礎を築いた。  本作は、第15回二科展の出品作。茶褐色の軽快な輪郭線を用い、茶と青を基調とした画面から人物を際立たせている。2回目の留学で師事したアンドレ・ロートから対象の抽象化やモチーフの組み合わせを学びつつ、そこに独自の解釈を加えて、自身のスタイルの確立を目指した。(JA)
《女と小犬》 1