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コレクション

31

洋画

凡例

堀江正章まさあき

1858(安政5)–1932(昭和7)

《耕地整理図》

1901(明治34)–1902(明治35)年

油彩/キャンバス

91.0×151.5 cm

千葉県立博物館 資料データベース

1889(明治22)年に耕地整理法が制定され、千葉県香取郡多古たこ町では1901(明治34)年より、石川県に次いで全国で2番目となる耕地整理が行われた。この作品はその成果を示すものとして、千葉県知事の依頼を受けて制作された。遠近法を用いて製図のように描かれた本作は、現地を知る者から、耕地の区画のみならず、遠景の住居の数までも忠実に描いているとコメントされたことがある。爽やかな空の色は「コバルト先生」と呼ばれた堀江正章の特徴を示している。  「多古米たこまい」で知られる多古町は現在、千葉県で2番目の耕地面積を誇る。  堀江は長野県に生まれ、工部美術学校でサン・ジョバンニに学び、画塾での絵画指導者を経て、1897(明治30)年より旧制千葉中学校で図画教師に就任。以降、35年間在籍したが、この間、石井林響、板倉かなえ、柳敬助、大野隆徳など、多くの生徒に感化を与えた。(AJ)
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